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ハングルしか読めない夜がいい

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テンチョ 韓国料理

韓国料理
東京都新宿区

在日韓国人が通う本場志向の店で、空輸素材を使うセリチヂミやチュムルロクなど日本では珍しいメニューが揃う一軒。

コンセプト商品ホスピタリティ空間価格
とにかくおいしい本当は教えたくない

阿部朋子

飲食支援
阿部朋子

新宿に、在日韓国人が予約を入れて通う店がある。店名はテンチョ。メニューはハングル表記で統一されており、店内の空気は東京というより韓国のどこかに近い。

テンチョ外観

初めてのチュムルロクに、動きが止まった

目当ては人気メニューのチュムルロクとセリチヂミだ。チュムルロクは初めて食べた。コチュジャンベースのたれで豚肉をじっくり煮込み、エゴマやサンチュに包んで食べるスタイルで、甘みと辛みのバランスが正確に計算されている。一口では到底収まらないボリュームで、女性なら3〜4名で訪問するのが妥当だ。ソジュとの相性が抜群で、止まらなくなる。それはソジュに「合う」というより、この料理がそういう飲み方を前提に組み立てられているからだ。

チュムルロク(調理前)

チュムルロクとサンチュ

チュムルロク(煮込み後)

セリは、空輸で来る

セリチヂミも見逃せない。セリは韓国から空輸されており、タイミングによっては食べられないことがある。その希少性だけが売りではない。衣が薄くカリッと焼き上がった生地に、セリ独特のクセのある香りが乗る。今まで食べてきたチヂミとは食感がまるで別物で、重さがなく箸が止まらない。素材の質と焼きの精度が同時に成立していないと出せない仕上がりだ。

セリチヂミ

次回はポッサムを予約して行く

ポッサムは事前予約制のため、今回は食べられなかった。それだけの手間をかけて提供するという姿勢は、仕込みの規模と鮮度管理を店側が厳密に管理していることを示している。次回は必ずポッサムを予約して訪問する。在日韓国人が選ぶ店の基準と、その理由が食べるたびに具体的になってくる。

店舗情報

テンチョ 韓国料理

韓国料理

東京都新宿区日本、〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目31−2

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